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こどもの柔軟な思考力を育てる
2019年6月9日
「まだ弾けきれてないね~」とダメ出しされる?!
ロボット教室(上杉)で「変な答えクイズ」の変な司会役に
身体を張って挑戦した成田です。
こども学心舎の論語や偉人伝の時間では、
どうしても正論をこども達に伝え、
優等生的な発言を求めてしまいます。
けれど
ロボット教室や理科実験教室では自由な発想と好奇心を育てたい。
そこで、
こども達の思考の枠を外すため思いついたのが
「変な答えクイズ」
先日、見学した京都大学の樋口先生の授業のマネです。
樋口先生の理科実験教室はこどもの笑顔であふれていました。
正解を言った時よりも、
変な答えの方がポイントが高いルール。
約束事は1つだけ。
他人を傷つける事は言わない。
練りに練った変な質問を投げかける。
「ロケットのタイヤはいくつでしょう?」
「どうしてブロックは口に入れてダメなんでしょうか?」
いつもなら「そんなバカなコトいわないの!」と
一喝されるコトバなのに
今日は褒めてもらえてこども達も大興奮!
永遠に続きそうな気配(笑)
こちらの柔軟な心が必要になり結構大変。
お母さんや学校の先生のご苦労を感じます。
こども達の変な答えに負けないように、変なメガネをかけて…身体張ってます。